FULL SURFACE PREPARATION / AP GARAGE

全面下地補修について

全塗装を長くきれいに保つためには、上塗りの前に「今ある塗膜を見極め、安定した下地を作ること」が欠かせません。

新車登録から5年以上経過したお車は、原則として全面下地補修が必要です。

ただし、保管状態などにより塗膜の状態が非常に良い場合は、現車確認のうえ不要と判断することがあります。

全面下地補修の料金

車体の大きさを問わず一律

137,500円(税込)

クリヤー剥がれや小さなへこみ等を含む設定です。大きなへこみ、広範囲の補修跡、著しく厚い塗膜などは追加作業が必要になる場合があります。料金は改定される場合があり、最新の料金表の掲載額を優先します。

なぜ下地処理が必要なのか

劣化した塗膜の上へそのまま塗装すると、完成直後はきれいに見えても、時間の経過とともに下地の不具合が表面へ出ることがあります。長く乗るための全塗装だからこそ、見えなくなる部分を先に整えます。

ツヤ引き

下地の状態に影響され、塗装後の光沢が落ちることがあります。

ブリスター・浮き

弱った塗膜が新しい塗膜に耐えられず、膨れや剥がれにつながります。

傷や補修跡の再発

消したはずの傷や旧補修の境目が、時間が経ってから現れることがあります。

状態を見ながら進める作業

施工前のセレナの塗膜状態を確認
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塗膜の状態を確認

色あせ、クリヤー剥がれ、傷、へこみ、過去の補修跡などを確認し、どの層まで処理するかを見極めます。

セレナの劣化した塗膜を研磨している工程
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弱った塗膜を除去

まず240番前後のペーパーで反応を確認します。クリヤーが剥がれるなど塗膜が弱い場合は、120番前後を使い、安定する層まで削り落とします。

セレナの全面下地にサフェーサーを施工した状態
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サフェーサーで下地を整える

塗装する外板面へサフェーサー(サフ)を施工し、塗膜を安定させて表面を整えます。内側やバンパーなどは状態と施工範囲によります。

全面下地補修と全塗装が完成したセレナ
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上塗り・仕上げ

整えた下地の上に塗装を重ね、組み付けと磨きを行います。下地から作ることで、完成後の美しさと耐久性を支えます。

すべてを鉄板まで剥がすわけではありません

純正の電着塗装(カチオン塗装)は防錆性能に優れているため、問題のない層まで無理に剥がすことはしません。鉄板をむき出しにすること自体にもリスクがあるため、残せる純正塗膜は生かし、研磨してサフェーサーを施工するケースが多くなります。

一方で、過去の補修により塗膜が厚すぎる場合や、電着塗装まで傷んでいる場合は、剥離剤などを使って鉄板まで戻すこともあります。決まった削り方を一律に行うのではなく、実際の塗膜の反応を確認しながら判断します。

お車の状態を確認してご案内します

車種、年式、塗膜の状態、過去の補修歴により必要な作業は変わります。まずは分かる範囲でお知らせください。