プロボックス全塗装 2023年6月
トヨタプロボックスの全塗装です。
内、外の塗装でミニのエメラルドグレーメタリックに色替えです。



元色はシルバーです。グリル、フォグ、ホイールが変わっているだけですでに商用車感は薄れていますね。
プロボックスは中古車の仕事をやっているときに何十台もやりましたので分解等はスムーズにいきます。


分解はスムーズに進みました。お客さんの持ち込みでフロントガラスも交換します。
空気の取り入れ口なのですが、可能な車種はマスキングでふさいでいます。
この下にエアコンのフィルターがあるのですが研ぎ粉や塗装のミストがここに入るとにおいの原因になります。



劣化の補修はないのでまずはルーフから塗っていきます。
現状のクリヤを下地に使用することはやはりリスクなので現在は基本的によっぽど新しい車でない限りは全面にサフェーサーを入れることにしています。




ボディの残りを塗装していきます。






表面のへこみ等は先に修正して裏側を先に塗装します。



プロボックスの特徴的なフロントバンパー部分を塗装しています。






表面を塗装していきます。
リヤガラスはモールレスなのでマスキングでもキワの心配はないです。
ただやはりゴミが出やすいので作業者的にはできれば外していただきたいところです。






プロボックスはいろんなパターンがあってこの車はサッシテープ仕様だったのですがボディと同色に塗装することになりました。





ドア等もやはり部品が何もついていない状態で塗装するのがベストです。
マスキングも必要ありませんしゴミの出る確率も減ります。
塗装って思うにいかにリスクを減らしていくかというのが重要だと思います。



ドアがつくとだいぶ車っぽくなって仕上がりのイメージがわいてきます。








小物類は今回艶消し黒による色分けになります。
ワイパーも意外とツヤ消しで塗ると締まります。



小物類を組付ける前にボディを磨いてしまいます。





あとは元通りに組付けて点検、洗車、掃除をして完成となります。
ご利用ありがとうございました!